「ご本人のための選挙の学習会」の報告

2017年6月10日(土)に新宿区手をつなぐ親の会、本人部会「新宿えがお会」、新宿あした会、新宿区選挙管理委員会の共催で、「ご本人のための選挙の学習会」が開催されました。
まず狛江市手をつなぐ親の会作成の選挙のDVD を見たあと、新宿区選挙管理委員会の方に新宿区と狛江市との名称などの若干異なる部分の捕捉説明や選挙についてのお話をしていただきました。
そのあと最大の目玉、本物の記載台や投票箱、投票用紙を用意して、投票管理人や投票立会人も実際にされている方にいらしていただき、本番とかわらない会場を作って、模擬投票を参加されたご本人全員に行っていただきました。初めて投票したかたも多くて少し緊張したとの感想がありました。
意見交換のなかで課題も見つかりましたので、きっとこれからに繋がっていくと思います。特別な支援をお願いするときや疑問があったときなど、選挙管理委員会に電話をすれば優しく対応していただけるようです。
今回の企画は選挙管理委員会の皆様に全面的にご協力いただきました。心より感謝申し上げます。

選挙管理委員会の方からとてもありがたいメールをいただきましたのでご紹介します。
先日は、素晴らしい企画を催していただき、誠にありがとうございました。私自身、たいへん勉強になりました。狛江のビデオを拝見し、自治体と「手をつなぐ親の会」との連携による先進的取り組みに感銘を受けました。
模擬投票の中でも、いろいろなことを学びました。
質疑応答でも、重要な問題提起をたくさんいただきました。
「投票所では静かに」という言葉が、抑圧的な言葉になり、投票所に行きにくくなる状況
についてもご指摘いただきました。
支援カードについても、本来は行政がつくるべきものだと感じた次第です。
もっともっと当事者の方々の立場に立った投票環境づくりに私たちは努めなくてはならないと、改めて痛感いたしました。
「障害のある一人ひとり方の人格を尊重する」投票環境をどうつくっていくのか、皆さまに学びながら、私たちも考えてまいりたいと存じます。
選挙権は、18歳以上の全ての人に与えられた権利です。
それを具体的に保障するのは行政の役割と存じます。
今後とも、ぜひ、行政に遠慮なくご提言、ご助言いただきたいと願っております。
そうした皆さまのご発言が、行政をより良いものにする力になると感じている次第です。
また、今回のような企画を、いろいろな地域で行えるといいですね。
ぜひ、連携をとっていきたいですね。
皆さまの日々の活動に敬意を表しますとともに、今後とも、よろしくご指導お願い申し上げます。

ご本人のための選挙の学習会1

ご本人のための選挙の学習会2