自己決定支援ハンドブック 第2回学習会 

自己決定支援ハンドブック 第2回学習会

2017年度日本財団助成事業「知的障害児・者の自己決定支援ハンドブック普及」の一環で第2回学習会が開催されました。臨床発達心理士で社会福祉士でもある秋田彰子先生にお越しいただき、「子育てで大切なこと」~日々の生活を通してはぐくむ意思決定、自律、自尊心~という内容でお話しいただきました。

「どんなに子どもが小さくても、その子と家族が“ひと”として大切にされて幸せになるために、日常生活でできることがたくさんあります。食事や遊びなど、日々の何気ない営みの中にある具体的なチャンスを一緒に考えてみましょう」ということで、身近なポテトサラダを作るという事例の中から、「誘い方」では敬意(不快にならない誘い方)・意思表明(本人に合うコミュニケーション方法で)、「目的」では健康的な食事、健康的な生活、「工夫」では治療とセラピー(本人に必要で適切な目標を設定する)、「ほめ方」働くこと(本人が希望する本人に相応しい仕事をさがしていく)と「26の権利」に一つひとつが結びついているということに気づかされました。お話を伺って日常生活の中の「権利」とは難しいことではないのですが、ほとんど権利について考えて日常生活を送ってこなかった私たちは、このような視点で物事を考えていくということも大事だと思いました。そしてそれがよりよい子育てに繋がっていくと感じました。

秋田先生には優しい口調でわかりやすくお話しいただき、幼児期のお子様をお持ちのお母様やお父様には、休んでもいいんだよ、弱音を吐いてもいいんだよ、そして自分をねぎらうことも大切だと励ましのお言葉もいただき、元気をいただくことができました。

秋田先生ありがとうございました。